太陽のさだめ

前をにらみつける覚悟。
他人の言葉に耳を傾ける謙虚さ。
リリアでのコンサートを終え感じることが山ほどある。
浮かれてはいけない。
何がだめで何がよかったのか?
「音楽だから」とアバウトにことを収めてたら自分をダメにする。
「プロになって何が変わりましたか?」
一番変わったのは人からの期待感とそれを乗り越えようとする勇気。
「楽しいだけでいいや」なら僕はきっとプロにはなってない。
人に本物を伝えるためには本物の覚悟が必要だと思う。
コンサートが終わってから沢山の意見をいただいた。
「よかったよ」
「涙が出ました」
「今日からファンになりました」
ただの歌好きだった僕がこんな言葉をいただいて贅沢すぎると思う。
しかしプロ、誤解を招くかもしれないけれどこれからは良くて当たり前の世界。
本当の言葉に耳を傾ける勇気を持たなければいけない。
本音は本当の愛から生まれる想いだ。
僕はもっと成長したい、もっと大きな歌手になりたい。
始めはただの歌好きから始まったんだ、失うことを怖がるな。
自分に対しての誇りと他人の本音を聞き入れる謙虚さを持て。
騙されるなよ慎太郎、本当にお前を想ってくれている人ほど厳しく見てくれている。
作り笑いの嘘っぱちの愛に溺れて死ぬか、それとも真実の厳しさを睨みつけて生きていくか。
大きく息を吸って一歩前へ。
太陽は焼けるように熱く、そして眩しい。


☆紅白まで153日☆