帽子を深々とかぶりなおす。 周りを見渡しながら入るCDショップ。 「いらっしゃいませー」 何気ない顔して内心ドキドキ。 なにせ第二の産声を上げる日が今日なのだ。 僕は幼い頃から歌手を夢み、それを頼りに生きてきた。 失恋も失敗も失望もいつも「歌」が…
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