ザ・下着

渋谷クラシックスでのライブを終えて課題は山積みだ。
と、言うよりやりたいことがいっぱい浮かんだ感じ。
僕は本当に恵まれすぎていてお客さんを目の前にしたライブは久々だった。
息が聞こえるぐらい。
表情がわかるくらい。
だからこそ怖い、けれどちゃんと伝わる。
何でもダイレクトなんです。
路上ライブなんか特に灯りがあるわけじゃないしある意味「ザ・裸」。
今回のようなライブハウスは「ザ・下着」って所かな?
武装していくと人間弱くなるものなのか?
八代さんと共に大きな会場で歌わせていただく機会が多い中、僕はどんどん楽を覚えているのか?
今日は緊張した。
けれどそんな時やっぱり救ってくれるのがお客さんの反応だったりする。
笑ったり涙ふいたりしてくれていると「これでいいんだ」って思える。
今、日記書いてたら突然大きなゴキブリ君が横切った。
「ウオッ!!」
こんな夜中に僕の部屋は大混乱だ。
チクショウ、スプレー攻撃でおりゃ〜!
「ふ〜」
さぁ落ち着いたところで話を戻します。
で、今回のライブ自分の中で反省点沢山あります。
それもこれも欲なのかもしれないけれどまだまだだ。
ちょっとした反省も含め入ったお好焼き屋さん。
ウーロン茶片手に流れてきたBGMがオフコースの「さよなら」。
なんていい曲なんだ。
こんな名曲をこの世に残してから天国に行きたい。
お好み焼きにヘラを突き刺す手にも力が入る。
「くそっくそっくそっ!」
今日もシャワーを浴びながら叫ぶんだろう。
少しずつ進めるかな?