ガラスに額を押し付け、少し伸びた無精髭をさする。 地下鉄の最後尾、僕は闇の中小さくなる駅を見つめた。 「ダメダオレ・・」 今日はレコード会社のディレクターに新曲を披露する日だった。 わざわざ時間を取っていただいたにもかかわらず僕は約束を破った…
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